どうもおじんです。

$Geekがbitgetからデリストされることになった。

$Geekがひたすら売られ続けてたので。まあ仕方ない。

とはいえプロジェクトとしてかなり厳しい状況になったのは間違いない。

エレストワールドの再来か?

運営のムーブがなんとなくエレストワールドの運営と似てる感じがしてきた。

エレストワールドは早い段階で報酬ナーフを実行して、その後経済対策や集客策、新規コンテンツの追加を実行せず、UI/UXの改修やアリーナのバランス調整で1000人にも満たないプレイヤーのまま細々と運営を続けてきた。(1年ちょっとでサ終)

ラスメモはそれより明らかにユーザー数は多いと思うが、同じようにアリーナのシーズンごとに変なギミックを追加したり、AMAでのユーザーからのフィードバックを元に細かいUI/UXの改修をしてきた。

どちらも共通してるのは、新規大型コンテンツを追加せず、細かい調整を続けている」ということだ。※厳密にいえば、ラスメモは細かい調整に終始してたわけではなく、ラスメモminiやRoninチェーン側の開発などゲーム外の開発を行っていたのだろう。

そして、情報発信頻度が減る(エレストでいえばAMA、ラスメモならプロデューサーレター)というのも共通点だ。

個人的にはこういう状況だからこそ今後の運営方針や対策について発信してほしいと思っている。期待させることを言ってほしいのではなく、現在運営がどういう認識でどうしていくのかを知りたいからだ。特にRoninチェーンの続報は早めに知りたいところだ。

Geekショップを出すのが遅かった

個人的には$Geekショップは$Geekの消費を生むめちゃめちゃ良い施策だと思ってる。ラインナップはまだ少ないけど。ただ出すのが遅すぎた。

あと数か月早ければいろいろ対策できたのではないかと思ってる。

ある程度今みたいな固定レートで、価格が大きく変動したときに、若干価格調整いれる。あとは、$Geek限定でしか手に入らないキャラが出るガチャの実装など、「($Geek価格が安いときの)ゲーム内ショップとの価格差」と「$Geekでしか買えないアイテムの導入」で差別化を図れば$Geekの需要を大きく喚起できたのではないだろうか。

つまり、キャッシュで買うより、$Geekで買った方がお得・メリットがあるという状況を作るということだ。

Web2民どうするのとか運営の売り上げがとか今までゲーム内で買ってた人が損するだろとかいろいろ問題は出てくるだろうけど、少なくとも$Geekの買い需要発生あるいは出金$Geekの売圧抑制にいくぶん効果はあったのではないだろうか。

これまでだと、$Geekのニーズは、不定期のNFT販売とウォレット保有によるADPとエアドロ、xGeek変換による特典のADPとxGeek(Lite)だったと思うけど、大きく買いが発生したのは、NFT販売のときのキャッシュ価格との差で$Geekだとお得に買えるって気付いたときだと記憶している。

NFTはEarn Boxの上振れ期待のところがあったので、$Geekの需要があったと思うけど、$Geekショップもアイテムのラインナップを検討すればそれなりに$Geekの消費が見込めたはずだ。

$Geekショップに力を入れるメリットとしては、次の2点。

ゲーム内のアイテム価格よりお得な状態である間は、$Geekの需要が発生する
現状即取引所行きになる出金した$Geekが、$Geekショップで消費される可能性がある

もはや、あとの祭りだが、$Geekショップをもっと早く出してラインナップを工夫していれば少なくとも今の状況は避けれたかもしれない。

今後の立ち回り

・出金早押し競争に参加して、$Geekを早めにGate.io(日本人新規不可)かDEXで売る
・Roninチェーン(以下、セカンドチェーン)開始を信じて、マケプレや自分のキャラの育成にxGeek(earn)を使う

今のこの状況を想定して、セカンドチェーンの準備を進めていたのかもしれないし、予期していなかったとしたら、LITHEトークンの新規上場やセカンドチェーンの計画が遅延する可能性もある。いずれにせよ後者の選択を取るなら運営からの情報が必要不可欠だ。

現時点でもゲーム内にxGeek(earn)を大量に保有しているユーザーはまだまだいるはずで、その人たちがゲーム内で使ったり、既に売却した人が買い戻しをするようなポジティブなニュースを期待したいところではある。

知りたい情報

知りたい情報としては、大まかに言えば次のテーマだ。

・「出金制限」
・「今後の$Geekの取り扱い」
・「$Geekのユーティリティ・消費策」
・「$Geek保有による$SRYUエアドロの詳細」
・「セカンドチェーンのリリース計画」
・「今後数か月間のロードマップ」

改めてプロデューサーレターを読んでみるといろいろ準備していることは伝わる。

失敗としては、出金問題を解決せずに、セカンドチェーンの複雑な仕様の説明をしてしまったり、その後の続報がなかったせいで、出金緩和によって、ユーザーに期待していた動き($Geekショップでの購入)がされなかった($Geekがただ売られてしまった)ことだろう。

これに関しては、mintアイテムの$Geekでの購入価格セカンドチェーンのリリース予定日を公表するのとセカンドチェーンに参入するメリットをもっと分かりやすく伝えるべきだと感じている。

セカンドチェーンの準備による$Geekの消費を目的に出金緩和をするなら尚更そう感じる。

あまり強気なことは言えないのかもしれないけど、もう少し期待感を持たせるというか。少なくともいつも丁寧な説明で長くなる分、最後にまとめ入れるとかはしたほうが良さそう。

ぜひ、セカンドチェーンの続報でラスメモ盛り返していただきたい。

期待を込めてちょっとだけ(数百万)$Geek買った。多分更に買い増しする。

以上。